すべての子どもが「自分は大切な存在」と思えるために

プログラム概要
「生きているのがつらい」
「生まれてこなければよかった」
「折れない心を育てる いのちの授業」を通して出逢ってきた子どもたちのなかには、今まで誰にも言えなかった気持ちを、言葉にして打ち明けてくれることがあります。
そんな子どもたちに、限られたいのちと向き合うホスピスの現場で学んできたことをもとに、2000年からこの授業を届けています。
それは、「自分も他者も大切な存在と気づくこと」、「一部の人にしかできない専門的なケアではなく、半径5mの身近な誰かの苦しみに気づき、誰もが実践できる、人とコミュニティを育てること」を目指しています。
「生まれてこなければよかった」から「生きていていいんだ」へ
感情をうまくコントロールできず人に当たってしまったり、自分を傷つけてしまったりする子どもたち。なんかイライラする、なんで自分だけこんなにつらいの、どうせわかってもらえない・・・。授業中や休み時間、授業後の感想文から、子どもたちの苦しみが聞こえてきます。
苦しみは誰もが誰にでも簡単に打ち明けられるものではありません。苦しい気持ちを打ち明けようとしたとき、「そんなことないよ」「大丈夫だよ」と励ます言葉に、それ以上大切なことが話せなくなってしまうことがあります。
死を前にして苦しみを抱えながらも穏やかに生きる、ホスピスの患者さんたちから学んだこと。それは、たった一人でも、自分の苦しみをわかってくれる人がいるだけで、真っ暗な世界の中にひとつの灯りを見つけることができる可能性です。そして、たとえ苦しみを解決できなかったとしても、その苦しみから自分にとって大切な支えに気づくとき、これからを生きていく力になるということです。

「自分なんて」と悩む子どもに「折れない心を育てるいのちの授業」を届けたい
90分間の授業では、講師との対話を通して以下を学びます。
・苦しみから支えに気づく
・苦しむ人を前にして私にできること(聴くこと)
・自分を認め大切にする(自尊感情・自己肯定感)
勉強や部活や家族や友人関係など、うまくいかないこともたくさんあるなかで、それでも自分ががんばれる理由、支えの存在に気づくとき、「自分なんて」と悩んでいた子どもが前を向ける可能性がひらけます。
そして自分の支えに気づいた子どもが、「私もそんな存在になりたい」と他者に手を差し伸べる姿にたくさん出会ってきました。講座を修了し認定された全国200名(2024年2月現在)の講師のうち、最年少・小学5年生のMさんも、いのちの授業で変わった一人です。このような循環がそこかしこに広がることで、専門家だけに頼るのではなく、子どもも大人も半径5mの人をお互いにケアし合える社会を実現しようと取り組んでいます。
ご寄付いただくことで、全国で授業回数を増やすことができます。すべての子どもが、そして関わる大人が、「自分も他者も大切な存在」と思えるために、あなたのそばにも90分間の授業を届けられますようにと願っております。




一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 公式HP
https://endoflifecare.or.jp/
このプログラムは、SDGsの取り組みを促進します。
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